あべやま歯科クリニック:インプラント以外の先進治療 | あべやま歯科クリニック診療案内

あべやま歯科クリニック:インプラント以外の先進治療

インプラント以外の治療法ってダメなものばかりなのでしょうか?


私たちと一緒にもう一度考えてみませんか!


  あべやま歯科クリニックは最新のインプラント治療を提供している歯科医院です。それだからこそ、インプラントのすべてを知り尽くしている私たちが、敢えてこのようなことを問いかけるのには、訳があります。インプラントに限らず、全ての歯科治療を通じて、患者様に、今よりも、もっともっと幸せになって頂くこと、これこそが最も大切な私たち「あべやま歯科クリニック」の目標であり、心からの願いでもあります。

 そこで、私たちからの、とても重要なメッセージをお伝えします。それは、患者様の状況によっては 「インプラント以外に考えてみても良い国際標準の治療方法」があることを知っておいて欲しいということです。実は、インプラント以外の国際標準の治療方法について、きちんと説明し対応している歯科医院は多くはありません。歯が部分的に残っている場合で、残りの歯の状態が良い場合でも、保険で作る入れ歯にするか、インプラントか、その2つしか選択肢がない歯科医院が多いようです。しかし、本当のことを言うと実はそうではありません。このことは、欧米で生活された経験があり、海外の歯科医院で治療を受けた方であれば、知っておられる方が多いと思います。

 日本の場合、保険で作れる「入れ歯」は、設計や使用材料に厳しい制限があります。欧米では標準的な、金属やセラミックスを存分に使用し、アタッチメントと呼ばれる装置やミリングと呼ばれる精密加工、コンピュータによる設計により動かず見栄えの良いグローバルスタンダードな「国際標準の入れ歯」が保険では作れないのです。とても残念ですが、健康保険の決まりですから仕方ありません。もちろん、保険適用されない「入れ歯」ですから、治療費は安くはありませんが、インプラントで治療するよりは安くできる場合も多く、しかも、外科手術を完全に避けることができるため、まずは「国際標準の入れ歯」から試してみることも一つの方法です。保険適用されない「国際標準の入れ歯」は、金属フレームによって相当しっかり作られています。どちらかと言えば、取り外し可能なブリッジに近いものを想像して下さい。欧米では、インプラントではなく「国際標準の入れ歯」、すなわち、専門用語で言うところのリジッドサポートのパーシャルデンチャーを選択する人も沢山います。ただ、このような「 国際標準の入れ歯 」は、技術的に難しく、歯科医師だけでなく技工士も熟練が必要で、インプラントより値段が安いため、多くの歯科医院ではその存在も含めて説明されない場合が多いようです。また、よく勉強された患者さんが先生に尋ねても、「そんなものは止めてインプラントにした方が良い」「保険外の入れ歯でも、所詮は入れ歯ですよ」と言われることが多いと思います。恐らくその先生は「国際標準の入れ歯」が 保険適用の入れ歯と全く異なる次元のものであることをよく判っていないか、臨床経験があまり無いため保険外の入れ歯の作り方を詳しく知らないか、あるいは、知っていても患者さんに勧める自信が無いのかもしれません。。。

 あべやま歯科クリニックでは、日本独特の安価な「保険の入れ歯(レジン床義歯)」か、高額な「インプラント」治療かという二者択一を患者様に迫るのではなく、「患者様個々に応じた慎重な医療判断」を目指すことが、とても大切なことだと考えています。インプラント治療は良い治療です。しかし、万能ではありません。私たちは、常に患者様の立場に立って「今、急いでインプラントをすることが最適な医療判断なのか?」について患者様と一緒に納得行くまで一生懸命に考えていきたいと思っています。また、一方では、最新のインプラント治療術式を用いることによって大がかりな骨の移植を避けたり、より少ない本数で治療できたり、インプラントを入れたその日に仮歯を装着しニコッと口を開けて笑って頂くことができる場合もあることを全ての患者様に知って頂きたいとも思っています。当院では インプラント中心でなく患者様中心の医療判断を常に心がけながら、インプラント以外の治療方法や「国際標準の入れ歯」にも対応しつつ、インプラント治療ではオールオン4オールオンフォーall-on-4)などの患者様にやさしい先進の治療術式を提供しながら診療して参りたいと思っております。 皆様からのご相談を心よりお待ち申し上げております。

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